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A.路線タイプと観光タイプ バスの種類は、分け方としてはいろいろとあるのですが、見かけの形で大きく分けると、路線バスと観光バスの2タイプに分類されます。 路線バスは原則として2ヵ所に乗降扉を設け、行先表示機器・運賃支払い機器などを備え、乗車定員には座席定員に立席が加わります。 一方、観光バスは一般にその名のとおり観光をするための移動を主な目的とするバスで、貸切バスとも呼ばれます。原則として前扉1ヵ所でリクライニングシートや荷物用トランクなど長距離向けの仕様となっており、乗車定員は座席のみで、立席は考慮されません。 また、観光バスタイプをベースに行先表示機器などを付加したものが、都市間高速バスで、長距離を走行する路線にはトイレなどを装備している場合もあります。最近盛んな、都市部などから空港へ向かう空港リムジンバスもこの仲間です。これらは、外観上は観光タイプに準じますが、法規上では路線バスに分類されます。ただし、運行経路に高速道路を使用する場合は着席運行が原則の為、乗車定員に立席は考慮されません。 |
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B.バスの大きさ
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